十四代 中取り 純米 無濾過とは?
「十四代 中取り 純米 無濾過」は、日本酒ファンの間で“幻の銘柄”とまで称される一本です。山形県の高木酒造が手がける十四代シリーズの中でも、この「中取り純米 無濾過」は、バランスのとれた旨味と香り、そしてキレの良さが際立っています。
今回は、十四代 中取り 純米 無濾過を実際に試飲した感想をもとに、その味わいや香り、飲み方のおすすめまで詳しくご紹介します。
味わいと香りの特徴
フルーティな香りと繊細なバランス
香りは上立ち香・含み香ともにフルーティで華やか。まるで熟した洋ナシや白桃を思わせる香りがふわっと広がり、第一印象から心を掴まれます。口に含むと米の甘みと旨味が感じられ、雑味のないクリーンな後味で、思わず「もう一杯」と手が伸びる味わいでした。
おすすめの飲み方
飲用温度と酒器
飲用温度は10〜13℃前後の冷酒がおすすめ。繊細な香りとバランスを崩さないよう、ワイングラスなどの広がりのある器で飲むと一層楽しめます。
ベストなペアリング料理
合わせる料理は、塩で食べる天ぷらや白身魚のカルパッチョなど、素材の旨味を活かした料理と相性抜群です。特に食中酒としてのポテンシャルが高く、一本でコースを通して楽しめる完成度でした。
入手難度と価格帯
十四代 中取り 純米 無濾過は入手困難でプレミア価格になりがちですが、その価値に見合う味わいであることは間違いありません。出会えたらぜひ体験してほしい、まさに“伝説級”の一本です。
参考リンク
先日、どうしても飲みたかった一本をついに…
いや、ほんとにずーっと飲みたかったんです。
十四代 中取り純米 無濾過。
評判だけじゃない、伝説級の人気。
まさに「幻の日本酒」なんて言われることも多いですが、正直その理由、飲んだらわかります。
でも高い、高すぎる……
まずこれ、定価は1.8Lで約4,900円なんですが……
実際、普通のルートではほぼ買えません。
気になって調べたところ、なんと……
プレミア価格で2〜3倍(いやそれ以上)になっていることもザラ。
一升瓶で40,000円以上なんて世界です。目玉飛び出ます。
十四代 中取り純米 無濾過とは?
- 特定名称: 純米吟醸酒
- 原材料: 米、米麹
- 使用米: 山田錦、愛山
- おすすめ温度: 雪冷え(5℃前後)
実際に呑んでみて
いや、そりゃ売れますよねっていう感想です。
フルーティだけど上品、軽やかだけど芯がある、
香りが立ちすぎず、余韻はきれいに消える。
なんていうか、「完成されすぎてて逆に語るのがむずかしい」タイプ。
でも、飲めて良かった。心から、そう思いました。
このブログをやってなかったら、飲むきっかけがなかったかもしれない。
そういうお酒との出会いって、やっぱり幸せですね。